ママ友繋がりで知った、個を尊重するイエナプランと言う教育法。ドイツで生まれて、オランダで育った教育法なのだそうです。みなさんはご存知でしょうか?
イエナプランを日本に紹介した方を始め、筑波大学の教授、また今春開校となる長野県の大日向小学校の新校長先生など、立ち上に携わった方々が勢揃いという講演をまた別の方から教えていただき先日行ってまいりました。
日本の画一的な教育法にも限界が来ており、その証拠の一つとなるのが不登校などが増加している現実なのだそうです。イエナプラン自体はフリースクールとして日本にもあちこちに展開されているそうですが、公立校にこの教育の概念を取り入れてもらおう、という動きもあるようで、我が家の子どもたちが小学校のうちに来ないかな、っと期待・・したいところですが数年ではさすがに厳しいでしょうか😅
長野に開校されるという小学校は、大自然の中にあるそうでその環境を活かした活動を盛り込んでいくそうです。例えば、空き家が多いので、その空き家をどう活用するか?を考える授業など!楽しそうですよね。転校が決まったご家族がいるので今後様子なども聞いてみたいと思っています。
3時間程の講演でしたが、これからの教育の在り方とは?というトピックから始まり、子どもが主人公となり、地域を巻き込んだ教育スタイル、国ではなく市民のための教育、共同体、自立と責任、と言うキーワードがたくさん出ていました。大日向小学校の開校を受け、他の自治体も動き始めていること、また文科省で働く人の中にも、こうした動きに賛同している人がいることもわかりました。
全て、とはいわなくとも、良いところは一つずつでも取り入れて行ってもらえたら子どもたちの教育も変わって行くのかなあ、と母親の1人として少し希望を感じました。
詳しく知りたい方は以下のサイトが参考になると思います。
長野にイエナプランの小学校 冬はマイナス10度・・
→大日向小学校