日本は90歳を超えるとほとんどの人が認知症になるそう。私がお世話になった90歳を超えた方々も程度の差はあれ認知症になってます。でもその原因は医学的に明確には未だわからないとのこと。
脳に興味があるだけにその原因は非常に気になるところでもあり、また最近これらを含む分野に仕事で関わる機会があり、個人的にも関心が高まってきているトピックです。マインドマップが認知予防にも良い、と聞きますので年齢問わずマインドマップは知ってもらいたいな、と感じる今日この頃です。
さて、頭をより良く使いこなすために知っておきたいこと、ですがマインドマップについて学びを深めるとその答えがきちんと用意されています。マインドマップを開発したトニー・ブザン氏はそれをこのような言葉で定義しています。
「メンタルリテラシー」
メンタルリテラシーとは、生物学や行動学的側面からみた脳の能力のことで、とくに、大脳皮質や脳細胞、学習や記憶や創造性に関わる能力をさす。
(ザ・マインドマップより)
学校の授業では?
より良く頭を使うためには、まず脳の使い方を知っていないことには使いこなせないという非常に基本的なことなのですが、ではここで、学校の授業を思い返してみてください。

記憶力をあげる方法など頭の使い方に関する授業って、受けたことないなあと思いませんか?
でもクラスには必ず一度で先生の話すことを理解する人もいれば、復習をすることで理解する人など人それぞれですよね?フィンランドなど教育の最先端を行く国では、こうした基本の部分をしっかり教育に取り入れています。でも日本はまだまだ学校は知識だけを教えるのが主流。学力の差が開く理由が見えてきませんか?
私は地方育ちなのですが、都内の学生たちは偏差値がすごく高い人がいるのだなー、と学力テストの結果を見る度に感じていた記憶があります。どうしてそんなに違うの??とも。実際とない近辺の子育て事情に触れたことでその差を生む環境の違いがあることも知ったのですが、都会と地方は教育格差があるなとずっと感じていました。
そんな格差を少しでも縮めていくことができたらという気持ちも、頭の使い方を教えてくれるマインドマップを多くの方に広めていく活動の原動力となっています。
今まで頭の使い方について聞いたことないかも、という方はぜひ入門講座から!脳の特徴とマインドマップの繋がりや、基本のルールを押さえたかき方、実践というプログラムになっています。
マインドマップの前に、脳内環境を整えてみたいというかたは青空講座もあります!
脳を意識することなく日々を過ごしていると、実は脳内の環境が非常に乱れてしまっています。2回のプログラムですが初回は公園で行い脳を解放するところから始めます!とっても気持ちが良いのでお天気の良さそうな日にぜひご予約ください。
マインドマップで頭の使い方を知ると面白いですよ!