マインドマップは思考を可視化できるツールとしても便利なツールです。作りもルールもシンプルかつ万能なだけに”活用できるようになれば”それはそれは思いもよらない思考を引き出すことになるのですが、実際そこまでいくにはちょっとしたトレーニングも必要だと、周りのマインドマッパーの方の声や、私自身の経験からも感じます。
マインドマップのかき方を知っただけで実践までできずにやめてしまう方が多いと聞いていたこともありそこを次のステップへ繋げたい!と始めたのが100枚マインドマッププロジェクト。
なぜ100枚なのか?
理由は、マインドマップを開発したトニーさんが100枚はかこう!と推奨していたからです。実際に始めてみると100枚までかかずとも思考のあらゆる変化を受講者の方から感じていることを聞いています。100枚達成の間、週3−4回はLINEでたくさんコミュニケーションを取るので日々の変化が分かるのです。
潜在意識へのアクセスの目安
さて、マインドマップは”潜在意識にもアクセスできるよ!”と、都度ある度にお伝えしています。100枚プロジェクトに加え、マインドマップを用いたブレストや思考整理セッションをする中で、潜在意識までリーチしたかも!という目安になる階層があります。
それが、7階層目前後!
顕在意識は本人がしっかり認識している意識レベル。潜在意識は本人の認識の外にあるものの、脳はしっかり記憶している意識レベルです。
ここまでリーチしたときに、「あ、忘れてたけどそうえば遠い昔・・」と思い出したり、「意識してなかったのですが実はそれがやりたかった!」という意識に変わり、またそこからさらに掘り下げていくことができます。
掘り下げ方のコツって?
まだかき始めてまもない方が7階層まで広げていくのって割と至難の技です。もちろん普段思考をものすごく巡らせる習慣がある方であれば楽勝なのも事実ですけどね!
この掘り下げに必要になってくるのが、
問いかけ。
マインドマップは基本的に一つの単語を起点に連想されるキーワードを広げていくのですが、例えば単語Aと単語Bの間に思考の習慣として”問い”が入ると、本人にとっては単語Aと単語Bに繋がりがあるものに変わります。
でも他人がみると、その問いが見えないため、なぜ繋がっているのかがわからない・・、という訳です。人の思考ってまあ複雑ですからね!笑
マインドマップ初心者はルールに沿って単純に関連のあるキーワードで広げていくことになりますが慣れて中上級者になるとこの問いがもう一つのコツになってきます。
100枚マインドマップではこういうときにはこの問いかけが効果的、というところをフィードバックしていくので様々な思考パターンに応用できるようになるようです。
なるほど、そういう考え方があるんだ!
という発見がたくさんあるということはそれ自体が全て学びですよね。
マインドマッパー初心者の方は上記のコツを踏まえてトレーニングしてみてくださいね。一人では限界、、という方は3ヶ月伴奏いたします!
脳内環境を整えることで思考のアウトプット最適化を図れます♪基本ルールを知ってる方は100枚からスタートもご相談ください。