20代の頃の出来事です。(かれこれ15、6年前?)
当時の上司と、私がある報告を同時に聞いた時に、それに対する上司のアウトプットが、私の数倍上を行っていたことがよほど衝撃だったのか、今でも覚えているのですす。
感情とリンクされた記憶は定着しやすいのですがまさにそれ!
そしてその時に
「頭が動いているってこういうことなんだ!」
と再認識した出来事でもありました。
もちろんこの上司はもう経験豊富なので、この差はあって当たり前なのですが、みなさんにもこんな経験はありませんか?
頭が動いているかを知りたいならインプットと同時に起こるアウトプットの量を観察する

「私の頭は動いているのかな?」
それを知るには、ご友人などと会話をしている時に、あなたの脳内でどう思考が巡らされているかを観察してみましょう!
どういうことか、というと
考える力が弱い方は
相手の会話を聞いている時に、ただ聞いて会話を受け取っている受け身の状態。
思考力が活性化していて考える力が身についている方は、
相手の会話を聞きながらその中にあるキーワードを過去の経験や自分の知識とリンクさせていろんなことを思い出したりひらめきを得ている状態です。
昨年マインドマップの基礎講座を受講された方からこんなコメントが届いています。
「マインドマップの習慣が身についたら、かいていない時でもマインドマップのように考えが広がるんです!」

マインドマップのように広がる、というのは講座内でも説明するのですが、上記のイラストのようにあるキーワードから様々なアイデアが広がっていく
”放射思考”
になっている状態のこと。
そのために行う”考えるトレーニング”とは
アウトプットが複数出せる状態にしていくこと
と言えます。
それにしても、この受講された方は1年たたずして、マインドマップ をかいていない時も放射思考を体験しているのはすごいな!と驚きました。私、気づくまで数年かかりましたから笑
マインドマップは誰でも使いこなせるようになる思考術です。使い慣れるまではちょっと練習が必要ですが、そこは私がお付き合いしますよー!
ぜひ考える力を育てたい方はお試しくださいね^^