こんばんは。
クリエイティブ思考インストーラーのHARUKAです。
九条ネギが盛り沢山のラーメン屋さんに久しぶりに行ったらネギの量が半分くらいに減っていました・・・(がーーーん)コロナの影響なのかもしれませんが、でもまだ食べられるだけでもありがたいですね。いつかまたあのボリュームに復活して欲しいです!
さて、思考活性を!という文言はよく耳にするようになったかもしれませんが、思考整理セッションをしていて感じていることもあるので、”会話”という切り口で考えてみようと思います。このセッションはひたすら質問攻めにするのですが思考が止まっている方と動いている方の差が明らかにわかるセッションでもあります。
思考を活性化させるには、適度な会話が欠かせません。会話は話す相手があって成り立つもの。自分とは違う思考の流れを持っているので、同じ内容を話していても、見え方や感じ方は多少なりとも変わってくるはずです。100%同じということはあり得ませんから ^^
この会話で大事なのが、ただ同調してくれて聞き流し合うような会話は無意味であるということ。思考が止まっている人同士の会話はこのタイプです。お互い深入りを避けてただ目の前に見える事実を話したり過去の話をああだった、こうだった、と話す程度。
“なんでも”、の定義は”自分の意見”が含まれているか?

私はこう思う、という自分の意見を述べる会話、相手が思っていることに対して、「そうだね〜でも私はこう考えてるよ」、というような、友好的な対立的意見を述べる、という会話は少ないことも特徴と言えます。(同じように意見を述べるタイプでも、パワハラ的な自分の考えを”押し付ける”会話とは全く異なりますので切り分けてくださいね!)
アメリカで学校に通っていた頃も、授業中はもちろん、現地や他国から留学してきた友人同士の会話でも、あなたはどう思うのか?どう考えているのか?とディスカッション型の会話が多かったように記憶しています。
高校までに日本で過ごしていた私の思考も例に漏れず完全に固まっていたので、うまく答えられないことも多々ありました。それでも、国が違えば文化も違うので全く想定外の意見も出るわけで、その違いを知ることが楽しかったですし、相手から「その考え方いいね!」などフィードバックがもらえると嬉しいですよね!相手の意見に対してこういう反応が取れる、ということも大切なコミュニケーションだなあと思います。
自分の意見を伝えられるって、本当はとっても楽しいこと

そう!本来自分の意見を述べることって、楽しいものであるはずと思うのです!
反対意見を述べるときにはもしかしたら勇気もいるかもしれません。私も小心者なので、ドキドキしちゃうことはよくありますから😅でも感じたことは言っておきたい!というときにはしっかり伝えるというスタンスでいます。人より考える時間がかかるので、後になって、ああこう伝えたらよかったなあと思うことはしょっちゅうあります。でも伝えて共有したり相手の意見も交換できたことでこの会話自体に価値が生まれたことは”事実”、有意義な時間を過ごせたのだからよし!と考えるようにしています。
こんな楽しさをまだ知らないだけなのかもしれませんが、自分の意見を伝えること自体に後ろ向き・・・できれば言いたくない、という方が多いことも事実!現実!
ではなぜ言いたくないのか?
それは、きっとそのレベルまで話ができる人がまず身近にいないだけなのかもしれません。
専業主婦であるなら、普段会話をするのは帰りの遅い夫、日中は子供繋がりのママ友とたまに話すくらい、仕事はしていないので異なる価値観に触れる機会がない。暇だからテレビをつけてみよう。でもテレビでやっている内容はごはんの話とか思考が不要な内容ばかり・・・。これを毎日面白いと思って観ているなら、あなたの思考はもう死にかけています・・重症。
習い事とか塾とか、子供のこととか考えてますよ、という声も聞こえてきそうですが、でもそれって子供のことですよね?子育ての方針はあなた自身が考え抜いて選択していますか?あの有名な人がこう言ってたからこうしよう、とそのまま受け入れていたりはしないでしょうか?自分、という軸がないと子育ても人頼りになっていきます。塾を運営している知人が”塾に入ればなんとかなると考えている親御さんが多すぎて困る”と話していました。
仕事はしていて会社に行けば他のスタッフと話す機会がある、というあなたも、ランチですらも仕事の話ばかり・・・では全く意味がありません。仕事の話は勤務時間内に留めるというマインドセットも必要ですよ。仕事のことを考えている、という声も聞くのですが、仕事とのことはあなたの業務範囲を超えた思考は必要ないため、思っている以上に狭く思考力は偏ります。
ざっくりと3つの事例のご紹介でしたが、いかがでしたか?自分は当てはまらないかな、と思ったらそれはどの点でどう違うのか、を自分の考えとして言葉に変えておきましょう!いつか誰かのためのアドバイスに変わります。
ではちょっとここで、やってみよう!
あなたは普段誰とどのような会話をしていますか?
できれば紙とペンを用意して、過去1週間話をした人の名前と
話した内容を書き出して見てください。
案外大した話をしていないことがわかるのか、
この人とはこんな話ができるのよね、という
発見があるのか。
”書き出す”ことは気付くことに繋がります。
なんでも話せる人はいましたか?
自分に対して問いを投げかけてくれる人はいますか?
考える力を身につけるには誰と普段接しているかも大切なポイントになってきます。いい影響を受ける人がいればよりその人との時間を確保する、ネガティブな思考ばかり飢えてしまうなら距離を置く策を練る、など対策を考えて実行しましょう!思考って環境の影響80%受けますからね!なので変えたいなら環境を変えればいいだけです。(いいだけ、と言ってもこれを変えるのも大変ですが思考が活性している方なら抵抗なくできることで。)
オンラインスクールで提供するコースは、ひたすらあなた自身に関する質問攻めのトレーニングです(笑) 話せる人がいないなら、まずは考える時間を持ってはいかがでしょうか?ご自宅で受講いただけますし、自分について考えるって、本当に楽しいですよ!
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