こんにちは!
脳への好奇心が止まらない、クリエイティブ脳インストラクターのHARUKAです。
昨日は朝からご紹介で遠方の方とのオンライン対面を果たし、思わぬ方向に話が逸れたり、午後は友人のベビちゃんに会いに行ってきて癒しとエネルギーをたっぷりもらってきました♪ 人見知りが始まったとのことで、抱っこのたびに泣かれたものの、めげずに4−5回抱きましたよ 笑 泣く声すら愛おしい・・・ ♪
今日のお題は、副業・起業を考える女性が事業アイデアに取り入れるべき視点、なのですがビジネス云々の話がしたい、というよりは”日本人だから経験できた強み“を事業アイデアに盛り込むことをご提案したいな、と思いました。
日本の独特さとは?

日本はどこか独特、であることは誰もが認識していることだと思うのですが、今回のコロナにしても、ロックダウンがなくても感染や死者数が桁違いに抑えられていて、何かがおかしい・・・と海外メディアが、日本は予測不可能と報じていましたよね。そんな状況を目の当たりにしたことも含め、日本はやっぱり何かが違う、と思ったのです。(私も日本人ですが、良く掴めていないものの、何かあるという感覚 笑)
そして大切にすべき良いものを持っていることも改めて再認識。
昨日のオンラインでお話をしていた際に、江戸時代の歴史背景にも話が広がったのですが、90%を超えていたという江戸時代の日本人の識字率は幕末期にはすでに世界一とさえも言われていたそう。そして一人一人が自尊心を高く持っていてみんなが幸せだったことを知り、かつての日本は素晴らしかった!と、歴史を知る大切さを感じたところです。
それが明治維新以降、西洋の社会システムへと切り替わったり戦争で負けたことによる影響がどれほど日本人そのものを潰してしまっているのか。ここ最近感じたのは、つい働きすぎて心も身体も壊してしまったり、いろんな不具合が爆発的に増えている現状を見ると、そもそも会社組織、というシステムに、日本人が国民的に向いてないのでは?と思ったりもするところ。まあ、時代の流れもあることですし、組織があったことで日本も大きな成長を遂げた事実もありますから一概には言えませんけどね!
本来の日本人に合った社会システムに戻れるのか?

ただ、今会社員から個人事業や起業へと変わっていく流れって、実は日本人が本来いた形に戻れる方法なのかもしれない、と感じることがあって。
江戸時代も決して楽な生活ではなかったかもしれませんが、その日暮らしを楽しめるくらいの心の余裕はあったことや、教育も十分に行き届いていたこと、そして言葉ではなくても伝わるような感覚を持ち合わせ、自然との共存で磨かれてきた素晴らしい感性も持っていたわけですよね。
その感覚が、今は鈍っているけれど、元々あったものならば、再び取り戻れせるし、取り戻したいよね!と、今まで以上に多くの人が、
気づいて動き始めている!
それが今年、2020年で起きていること。
これはとても大きな変化ではありませんか?^^
会社員から、自分で考えて動く形へ変わることは、もちろん簡単ではないので、多くの人が迷いながらも、自分の人生という括りで考え始めているのだと思います。今まで思考が止められてきた分、動かすことは本当に大変なのですが、
“どうしたらできるのか?”
と考えて動くことが、私たち日本人が今向き合うべき大きな課題、なのかもしれませんね。と、毎度ながらこの記事を書いてて、”そういうことかあ”、と自分で納得したのですが 笑
市場は海外にも広げるが吉!

これから事業アイデアを考えるなら海外も視野に入れておいた方が断然伸び代が大きいです。そして、”日本人である強み”という視点を持って考えること!
市場を海外に設定するだけで、あなたが日本人であること自体に価値が生まれます。もしあなたがこれから何か事業を考えようと思っているなら、事業そのものはもちろん、日本に住んでいるから身についた価値とは何か?と言う視点が可能性を広げてくれます。
ビジネス的な話をすると、例えば急成長しているオンラインスクール事業などは国内だけではなく海外でも同様に伸びていますよね。むしろ日本以上に”学ぶことに対しては意欲も高い”分、専用プラットフォームの活用と自動化、多言語展開を図ることでそこに参入できるわけです。
教育という事業をしていなくとも、何か物作りをしている方も、サービスを提供している方も取り入れることができますから。ついでに言うと、”全て自分でやらなくてもできる”と言う点は念頭に入れておくと良いです。自分が語学ができないから、と諦めないでいただきたいなと言うことです^^
待ち望んでいる人へ自分の価値を届ける

私も、数年前まで海外向けに着物があるライフスタイルをテーマにブログで日本人の心について発信したくて、海外の着物に興味がある方と着付け講師の方をマッチングさせたり、4言語で着物用語の辞書を作ってみたり、記事を出したり撮影会をしたりという活動をしていたのですが、この当時からも、着物そのものを売ることには興味がなくて、着物がある生活によって日々感じることや、感覚の研ぎ澄ませ方や、日本独特の美意識など”心”の部分、わたしたち日本人が持っていた大切にしたいものを伝えていきたかったのです。
着物を軸に日本の文化を色々な切り口から学びましたが、独特さが生まれた一番大きな要因は”自然との共存”ではないかと思っています。四季折々の豊かな自然があったからこそ、自然と共に生きる考え方は日本人が無意識でしてきたこと。無意識だったからこそ、その影響は深く根付いていて、例えばDNAレベルで考えると、虫の声は右脳で処理され風情を感じる感性(欧米は左脳で処理するので雑音扱い)がありますし、色の見分けも日本人の方が格段に他国の人に比べて発達しています。体の機能レベルで違う時点で、もう立派な価値ですよね!
私の場合は着物でしたが、自然と絡む感性について数年発信してみて、日本独特の考え方を必要としている人は確かにいるし、割と多様な反響があり、交流した海外の方から得た新たな視点や学びは今後の活動に反映させていこうと思っています。
着物もそうですが、日本語の情報しかないので知りたいのに知ることができない!と言う意見は結構いただきました。
この反応から言えるのは、
あなたが専門にしていることを待ち望んでいる人たちがいるかもしれないこと。
翻訳機が発達しているとは言え日本文化も独特の表現が多いですし、”感覚”は言葉よりも違う形で伝える方が伝わりやすいこともありますから、こうした点を踏めて事業アイデアを作ってみるのはどうかな、と思うところです。なので、私たち日本人ももともと自然との共存で育んできた感性と向き合ってみることも必要ではないかなと改めて思い直したこの1年でした。
物作りをしている方も、商品を売ることは軸になるのですが、なぜそれを作るのか、それらが生活の中にあることでどんな感性に繋がっていくのか、など伝えないと見えないことを伝えていくと良いと思いますよ。海外の方は特に歴史に惹かれるので、あなたの想いや商品が仕上がる経緯などにもとても関心を持ってくれます。
着物の時の活動で得た海外の方の反応に関する情報も多々ストックしているので、もしあなたが今後、海外も視野に入れたアイデアを具体的に考えてみたい!と言う方はブレインストーミングセッションもご利用ください♪ またオンラインカレッジを始めてみたい方、特に海外にも市場を広げたいとお考えの方はteachableでの構築サポートもしますのでお気軽にご相談ください♪
都会を離れ、地方に移住したり、自然を求める人が今とても増えていますよね。今朝もあるオンラインサークルに参加したのですが、参加者の中に、古民家に住む女性がいらっしゃり、「木造なので自然に包まれている感がすごいです」とお話されていて、その感覚が素敵だな、と感じました!
では!
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