こんばんは。
アイデアを出し続ける力を引き出すクリエイティブ脳インストラクターのHARUKAです。
GINZA SIXから多くの店舗が撤退しているニュースは聞いていましたが、大手の資生堂も例外ではなかったようで、他にもロクシタンやフォリフォリの破綻や大手百貨店の閉店など、コロナの間接的な被害の大きさを感じ始めているこの頃です。今日の以下リンク先の記事もついつい読み切ってしまったのですが、以下最後のくだりは、大企業だけではなく中小企業にとっても、益々重要視されていく課題なのかもしれないと感じています。
資生堂に異変。米国仕込の「プロ経営者」が日本の老舗企業を食い物にしている?
日本の大企業が、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、すなわちGAFAに太刀打ちできないのは、社員個々の力を引き出す仕組みになってないからではないか。会社のピラミッドのてっぺんだけがお仕着せの米国式マネジメントに置き換わっても、下部組織に自由闊達な気風がなく、若い社員のアイデアが生かせないようでは、社内からクリエイティブな人材が育つはずがない。
MAG2NEWS
GAFAなどは全社員経営者という方針で社員教育も益々強化していると聞いています。ですが、経営者向けのコンサル業に携わっている友人によると、中小企業の経営者は意識がまだまだ社員に向いていないと話しており、つい先日も私がお会いしたある企業の経営者の方はこう話していました。
「実際、事務職の人が自分たちで考える力は必要ないのだよね。与えられた業務だけをこなして欲しいから。」
危機感を持っている企業の経営者ももちろんいらっしゃり、全社員一斉教育に力を入れているという話も聞きましたが、上記の言葉は、大半の経営者の認識、とその友人も話します。これこそ太刀打ちできない原因であると先程の記事が指摘するところではないでしょうか・・・?
あなたの会社はどうですか?
私も企業で働いていた頃は、人と関わる業務が多かったこともあり、基本全社員と話すことを意識して普段から社内コミュニケーションは積極的に取っていたのですが、事務職の方って社内のことを意外と冷静に分析できていたりします。中には経営側が見落としている重要な部分もあったりします。経営側の方が事務職の方と普段会話する機会がどれほどあるか、その企業文化によるところですが、ここを経営側も普段から声を吸い上げているかどうかで、普段の業務効率だけではなく、社員の定着率などにも大きく影響が及んでいるのではないかと、過去携わった企業を見てきて分析するところです。
経営者の方の視点がその企業の運命を握っているので、少しずつでも社員一人一人の力を引き出すことに目を向けていただくため、経営者と社員の意識とマインドセットの認識合わせと、社内共通ツールとしてのマインドマップ活用をご提案していきたいと考えています。(一部現在進行中!)
社員全員が経営者視点、とまでは行かなくとも一歩上を目指し、携わる業務やプロジェクト全体を俯瞰する視点を持つだけでも、社員の方の働き方は変わっていきます。
ご関心をお持ちの経営者様はぜひお気軽にご相談ください。部署別、チーム別にカスタマイズプログラムをご提案させていただきます。
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